2017年12月5日火曜日

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2017年7月15日土曜日

林道鹿曲川線 崩落現場

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ビーナスラインが無料化されたのが2002年2月。それと同時に林道夢の平線と林道鹿曲川線も無料化された。
林道鹿曲川線は長野県佐久市春日温泉から大河原峠より望月側に下った所にある蓼科仙境都市までの舗装林道。

当時の有料料金。
ビーナスライン全線 普通車合計2880円 二輪合計1960円
林道鹿曲川線 普通車400円 二輪150円

林道鹿曲川線は、法面の崩落や落石等のため、通行止といたします。
平成21年10月19日(月曜)~
なお、大河原峠へは林道唐沢線及び、大河原線(蓼科スカイライン)をご利用ください。(佐久市のHPより)

蓼科スカイライン(青線)と林道鹿曲川線(赤線)

有料当時は一度も行かなかった。行かないうちに通行止めになってしまった。今はどうなの? 様子を見に行ってみる。
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今日は天気も良く、ビーナスラインは観光客で一杯。
富士山も良く見えた。
自分が居るべき場所じゃないような気がして、写真だけ撮ってさっさと蓼科スカイラインへ向かう。
大河原峠も溢れんばかりの車・・・。止まらずに素通り。

気味の悪い仙境都市の、林道鹿曲川線入口に到着。

ここの仙境都市、ほんと気味が悪い。以前霧で(雲の中?)まったく見通しの利かない中、無人の別荘がライトの先にぼわ~んと浮かび上がって見えた時は本当にぞっとした。それ以来どうもこの区間は気持ち悪くてあかん。

分岐からすぐのところにあるバス停。ここでしばし休憩。

しばらくこんな道を走る。以外と行けるんじゃない?

こんな崩壊個所もあるけど、まだ大丈夫。

と思ったら、バリケード出現。ここからが本当の意味での林道鹿曲川線だ。
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崩落現場までを動画にしました。


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以下、動画より抜粋。

落石は大きくて多い
道がえぐれてる
山伏隧道
昭和40年3月 竣工
ここは下見して行けると判断した
倒木あり
崩落現場 180度ヘアピンカーブ
犯人はヘアピン反対側の小さな沢

ここを抜ければまだ行けそうなんだが
ここでギブアップ
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この後、バイクはコケるは、釘踏んでパンクするは、疲れて帰宅した。

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result
本日の走行距離 200㎞
燃費 59km/l
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2017年7月8日土曜日

東山道と神坂峠


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東山道(とうさんどう)の話。

今の日本の行政区分は47都道府県。
その昔、奈良、平安時代の行政区分は5畿7道であった。
都とその周辺5国を合わせて近畿と言い、その他を7つの道に分けて統治した。(北海道を入れて8道とも言う)
5畿7道の区分け
ざっくりフリーハンド地図 (^^♪
その行政区分の内のひとつ、滋賀県から始まり岐阜、長野、群馬、そして東北全部の範囲を東山道という。今でも東海道や北陸道は普段聞く言葉だが、東山道という言葉は聞くことはない。なぜでしょう?
思うに、その後の時代の行政の中心が関東に移り、京と東北までを結ぶ山間の険しい道の必要性がなくなってきたからだろうか?

道としての東山道は、この道内のいわば国道である。庶民の生活道ではなく、行政が統治する為に設けた道。道には駅家(うまや)を30里(16㎞)ごとに設け、役人の乗用に供していた。

東山道のルート。(あくまでこんな感じってことで)
東山道ルート
さらにざっくり過ぎますな (^-^;
滋賀県瀬田市(琵琶湖の南)から宮城県多賀城市(多賀城)まで、その先2つに分岐して岩手と秋田北部まで延び、約1000㎞もあったらしい。
そして自分が住む信濃の国のルートはだいたいこんなルート。
中津川ー神坂峠ー伊那街道ー塩尻峠ー松本ー保福寺峠ー青木村ー佐久ー碓氷峠
現行の道をルート検索したので、もちろん東山道とは違うけれど、このあたりだったってことでご勘弁。今なら6時間6分で行けるんですねぇ (^-^;。

伊那谷は西山麓(現行の県道15)あたりを通ったルートなどもあったようだ。

この中で難所と呼ばれたのが、神坂峠、保福寺峠、碓氷峠であった。
神坂峠・・・1560m
保福寺峠・・・1340m
碓氷峠・・・1190m
特に神坂峠はあまりの難所故、後に吉蘇路(きそじ、現在の木曽路)が東山道の一部として作られたとも言われている。
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表面程度のお話です・・・ 
今回はこの神坂峠と阿智村辺りをうろうろしてみる。
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6時半出発。給油後、木曽路を中津川へ向かう。

途中、上松で小野ノ滝へ寄ってみた。




かの葛飾北斎が描いた「諸国滝廻り 木曾海道小野ノ瀑布」と似たような構図で撮ってみました。(^-^;
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中津川のバイパスで一度給油。59㎞/l。もう一つ燃費悪い。
少し戻って県道7号線に入り、神坂峠へ行く前に落合宿へ寄ってみる。
落合宿 本陣前
馬籠宿の次の宿場町であり、岐阜の最初の宿場(中山道44番目)にあたる。馬籠の次を一度見ておきたかった。まぁ、本陣ぐらいしか無いのだけれど。
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県道7号線に戻って後は神坂峠を目指す。

強清水
山の保水力は凄いなと思う。けど、ほんとに1300年以上前からここに湧き出ていたの?
神坂峠祭祀遺跡
う~ん、今日はだめだ。峠付近は車だらけ。登って来る時から車の後を走ってきたけれど、やっぱりねって感じだ。東山道に思いを馳せる・・・なんて感じではないな。人と車でどうにもならん。
なので峠はささっと通り過ぎてその先まで行ってみる。
ヘブンスそのはら 展望台との分岐地
右が阿智村へ行く林道大谷霧ヶ原線で、左がヘブンスそのはら 展望台への道。展望台へ行く道も一般車両通行止めの看板が出ていたが、これだけ全開になってたんじゃ普通行くでしょ。
ヘブンスそのはら 展望台から
すこしダートを走ると展望台へ出れる。この道はロープウェイの管理用だろう。
登山客や観光客も歩いてるし、居心地悪いのでさっさと分岐まで戻る。
林道大谷霧ヶ原線ゲートは右側がすこし空いており、行こうと思えば行けそうだがどうしようか。でも恵那山登山口などもあるので絶対に人が歩いていそうだし、バツ悪いんでやめ。
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県道7号線を戻り、馬籠~国道256号線~県道109号線~県道89号線(園原インター)~県道477号線と繋いで神坂峠の阿智村側へ来る。
阿智村側から神坂峠の行けるところまで行ってみよう。
阿智村~神坂峠
駒つなぎの桜
暮白の滝
暮白の滝 展望台
神坂神社。創祀(そうし)年代は不明だそうだが、昔の人は峠を越える前にこの神社で無事を願ったんだろうか。
神坂神社
2本あった日本杉の一本が明治25年に倒れたとき、樹齢2000年であったという・・・。
でも樹齢の算出は難しいらしく、屋久島の縄文杉でさえ当初7200年と言われたが、現在は2000~3000年と言われている。幹の周囲約16メートルの縄文杉でさえ2000年強なのだから、この杉は・・・1000年無いよね・・・?
日本杉(やまとすぎ)
神坂神社までは舗装路だが、そこを過ぎるとダートになる。やや荒れなダートでクレバスも多く、雨が降ればきっと川になる。

ルートマップ
このルートマップでいうブナコースの車止めゲートまで行ける。このゲートも抜けることは可能。しかし、途中で山ガールは歩いてるし、この先も絶対に人が歩いていそうなのでやめ。まぁ、ハイキングコースだしね。
車止めゲートとその右側
この後、林道大谷霧ヶ原線の阿智村側や弓の又林道へ行ってみるも先に進めず、撃沈。
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神坂峠ってメジャーな登山、ハイキングの地になってしまったのね。ここまでとは知らなかった。もっとひっそりとした昔ながらの峠であって欲しかった。以前は全線ダートだったそうで、結構酷かったそう。そのままだったら良かったのにな。
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この後、昼神温泉でも寄ってこうかと思っていたが何かすっきりしないので、飯田市から鳩打林道を走って帰ることにする。

鳩打林道は飯田市から県道8号線大平宿までの林道。峠の隧道より先がダートになる。砂地の林道だが高低差もなく見通し良くて走り易い。
垂れ流し動画ですが。



県道8~国道256~木曽路と走って帰宅。

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result

走行距離365㎞
燃費58㎞/l
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2017年7月1日土曜日

クロスカブに IRC FB3 を履く

ダートでのフロントタイヤの情けなさに我慢できず、IRC FB3をポチる。
FB3はホンダ ハンターカブの純正タイヤで、3Rよりブロックパターンの強いタイヤ。

左FB3 右3R ともにイノウエタイヤ

2017年23週目(6月頃)の製造であった。しかもこれ、Made in Japan。このカブで唯一の日本製パーツじゃなかろうか?
Amazonで購入したが、4月頃より安く3800円程度であった。たしか4月頃は4000円をゆうに超えていたような気がする。思わずポチッた。(^-^;

3Rは約16000㎞走行。フロントはリアの2倍以上持つ。ケチればまだ乗れるが、タイヤをケチるとより高く付くことは経験済み。

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バラシて、


やっぱり錆取り。Before, After。これが限界。錆取りが一番時間が掛かる。
しかし、内側の見えない部分ってホント適当って感じ。明らかにサンダーで削った後があったりして、がっかりする。もし熊本工場で組み立てたとしても、所詮部品は海外の輸入品なんだから、あんまり変わらんなと思う。


で、組んだ。FB3も3Rもミミが柔らかくて、自分のような素人でも組みやすいのは助かる。

今回は中華製純正チューブもダンロップチューブに交換した。ふんどしは毎回交換。

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早速ダートへ・・・と思ったが、ずっと雨だし、こんな時に山奥に行くのは自殺行為なのでしばらく我慢だ。

梅雨明けはいつだ? えぇっ!? この時期に台風上陸してるし・・・(-_-;)

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26460㎞
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追記
通勤でいつもの道を走ってみたときの感想。

あれっ!? 空気無いの? 抜けてる!? って思う位、ハンドルが重い。
これまではまるで接地感のないフロントだったのにやけに重い。ブロックの一つひとつが地面を掴んでるような。特に切り返しの時など、今まで感じたことのない「よっこらしょ」という感じ。
交換前は、もっと接地感が無くなるかもと思ってた。ん~、以外だ。

まぁ、まだ髭も取れないし、もう少し皮むきしてからだな。
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追記2
どうにもタイヤにパワーを食われてる感じがする。リアをGP-1にした時にも少し感じたが、前後ブロックパターンになってより顕著に感じる。60㎞/h過ぎからの伸びがもう一つ鈍くなった。

林道などのダートでは、やっぱりブロックタイヤ、安定感が違う。変にフロントが流れなくて落ち着く。全走行距離の5%もあるかどうかのダート走行だけれど、こればかりは趣味の世界なのでね。
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2017年6月24日土曜日

駒越林道

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駒越林道は長野県松本市入山辺地区と林道美ヶ原線を結ぶ林道。
1958年、松本電鉄(現アルピコ交通)が美ヶ原へ路線バスを通すため設置。

駒越林道マップ
駒越林道の維持管理の状況は
 駒越林道は、冬期間に王ケ頭に通じる唯一の道路で、報道機関、国の防災機関等の大切な管理用道路である。市として林道整備への支援はできないか。 (草間錦也議員)

副市長 設置者である松本電鉄から地元財産区へ敷地未返還であること、また、国定公園内で、多額の改良事業となることから、公道化は難しい課題である。
(H25 松本市議会だより)
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動画。

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山なしフロントタイヤがズリズリと滑りまくって恐ろしい。タイヤ交換を決意する。
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2017年6月17日土曜日

長谷村・大鹿村周辺の林道

走り易さなどは全てカブ目線なので、オフロードバイクでは数段走り易いでしょう。
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長谷高遠線 高遠側

一級品の林道とのことで走ってみたかった。
長谷高遠線 高遠側マップ
高遠R152を長谷に向かって進み、白山トンネルを抜けてすぐ左折すると入口がある。林道としては終点地点になっている。
長谷高遠線 高遠側
五郎山登山口までは舗装路。白山トンネルの上を超えていく。地元の軽トラなんかもいるので走行注意。

左の階段が登山口。駐車場らしきものは無かった気がする。

登山口を過ぎるとすぐにダートが始まる。

最初はわずかな登りで草などで道幅も少し狭く感じた。基本、砂利道。もともと高度の高い所からのスタートで、稜線沿いに進むので高低差はほとんど無い。

よく整備されていると思う。左に側溝があったり、ガードレールがあったり、洗い越しもちゃんとしていて水の流れたクレバスなんかもない。

若干の崩れもあるが、大きいところはシューマイで補修してたり。


何といってもこの林道の良い所は、明るくて眺めがいいところ。林道って大概じめっとした感じで森の中を進むイメージなんだが、陽の当たる道を南アルプスをチラ見しながら進むのが気持ちいい。

美和湖の対岸の集落
残念ながら美和湖は見えない。
標識完備。「女沢峠 至駒ヶ根」看板のある女沢林道分岐地点。女沢林道は、R152と南アルプススーパー林道の分岐あたりからここを横切ってK210辺りに抜けるんじやなかろうか。
長谷高遠線は高遠側と長谷側で分断されている。工事はしているようなので、取り敢えず分断地点までいってみるためここを直進。

すぐに林道馬越線との分岐地点がある。すごい眺め。

ここが分断地点。山に突き当たって終わり。重機があったが人はいなかった。

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一旦戻って林道馬越線をR152へ下ることにする。

整備はされているが、長谷高遠線と比べると道幅が狭く、崩落個所も多い。
たぶんこちらよりも女沢林道の方がメインなんじゃなかろうか。

最後は簡易鳥獣ゲート?自分で開けて閉める。一瞬ドキッとするんだよね、こういうゲートがあると。

林道馬越線の標識。舗装路はR152ではない。R152の西側にある道。
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林道長坂線と長谷高遠線の長谷側。
長坂線は市野瀬地区から入るんだが道がわからず迷った。円通寺という寺を目指すとそこから入っていける。
馬越線が一気に下ったように、今度は一気に登る。やはり少し道幅狭く、荒れてる個所もあるが整備されてる。

長坂線と長谷高遠線の合流地点。右に行くと長谷高遠線の分断地点で、カブの向いてる側が分杭峠方向。
分杭峠を目指して左折する。

すばらしいフラットダート。後半、思わず止まって写真を撮りたくなるような場所も。


こちらの方が距離が短いので、割りとあっという間に分杭峠の北側に到着。

長谷高遠線が分断されていなくて通しで走れたら、もう国道なんて走らない!(なんちゃってです(^-^;)。それほどの一級林道だと思う。

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高森山林道。

分杭峠のすぐ南側からR152大鹿村鹿塩へ抜ける林道。
google mapの普通の地図に道は出てこないが、衛星写真で見た時にはびっくりした!こんな道あったの!?全然知らんかった。
真ん中にR152 分杭峠から分かれて左の山の中を走る。
上空からこんなにはっきりと見えるんだ!
分杭峠は何度も通っているので、もちろんこの入り口は知っていた。しかしこんなに長く続いている道とは知らなかった。
いつでもゲート閉まってるし。ゼロ磁場への駐車車両もいたりして。

看板には「冬季通行止め(12月下旬~4月下旬)」とある。今6月なんだけど・・・。
大体開いてる時を見たことがない。

で、以下はすべてフィクションです。(文章の最後は、「~な気がする」を付けて読んでね。写真はすべて他林道からに引用ですよ。)

この程度の崩落はあるが、カーブミラー完備、洗い越し完備、クレバスもなく完璧だ。



衛星写真で分かる通り上からばっちり見えるわけだから、明るくて走っていて気持ちいい高低差のない、砂利道。


もちろん、大鹿村だから鹿も出迎えてくれる。(◎_◎;)
こんな奴に横から体当たりくらったら、がけ下一直線だな。こいつは右上から飛び降りてきて左下へ下っていった。少し前のヤツは右上の木の影でなんだこいつって顔で見てた。

林道大萱線との分岐地点。右の高森山林道はこの先も続くが、たぶん行き止まり。

林道大萱線の最初。

大萱線は作業道なんだが、いいのは最初だけで後はやや荒れ。たまにカーブで舗装あり。
一気にR152まで下る。

で、R152との合流地点。もちろんゲートあり。看板には、「作業中はお待ちいただくこともありますよ。」などと、まるで普段は通れるみたいなことが書かれてる。開いてないくせに。
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大萱線から4km程南に下って林道中峰黒川線に入り、天空の池を目指す。
黒川線はほぼ全面舗装。

黒川線牧場入口から天空の池までを動画にしてみた。


池はすっかり水溜まりになっていた。


去年(2016年)は池っぽかったのに。(^-^
2016年6月撮影
ここで1時間程ごろ寝して過ごす。なお、牧場なのでフンだらけ。ピクニックシート必須!
ダートを走りすぎて腕がパンパンだ。足で支えられない分、腕にくる。

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大鹿村から松川町に抜けるK20、59は大型ダンプで一杯。地元の人たちは大変だ。ここら辺の方もリニアの恩恵を受けることはできるんだろうか…。

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小渋湖で曲がれなかったので、中川村から林道陣場形線に入る。
飯島町に入ったところからダートが5km程続くが、あまり面白くない。下りの砂利道。
左は林道北の沢林道。林道陣場形線は直進。

K49の近くにて終了。

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フロントタイヤの交換を考えなくっちゃ。イノウエ 3Rの山なしでは歯がたたん。後ろをブロックタイヤGP-1にしたんで進むんだが、フロントが逃げまくり。どうしようか...

*****
result

本日の走行 300km
燃費 53km/l